>>324
「つかあさい」じゃの丁寧語たぁ、「振り込んどいつかい」の方がええで。
>>325-326
西日本でも、詐欺に引っかかるもんはおるが、東日本の方が多いいじゃろうのう。
横領体質は旧軍からの伝統じゃけぇのう。
森金千秋氏の引用で、まあ、軍上層部は、終戦後の捕虜収容所でも、本性を出すよ。
「終戦時の混乱期に戦友を敵に売ったり、部下を食い物にした隊長と上級将校はざらにあった。
終戦時の収容生活で、給与が次第に悪くなったのは、賄料を先ず師団司令部がうわまえをはね、
続いて旅団司令部、大隊本部が右にならえをした。階級に応じて支給された給料を、隊長が
横領せずに公平に分配された兵はよいが、横暴な隊長の 下にある兵達一日一食しかも雑炊で
あった。」(悪兵P431) 今のブラック企業とほとんど変わらんのが日本軍じゃけぇのう。
上層部でも共食いされる例として、
「柳川中将は栄養失調が因で、漢口の刑務所で獄病死した。師団の経理部では、師団長と旅団長に
差し入れのため、経理金の中から柳川中将に百万元、梶浦、河村旅団長に五十万元宛、計二百万元を
支出して、連絡に行く参謀橋高中佐に手渡した。 この金が渡っていれば、柳川中将も獄中で病死
しないで済み、梶浦、河村両少将が無事に帰国したように、師団長も元気で帰国できたはずで
あったが、二百万元の大金を橋高参謀が全額横領して、一元も旧上司に渡さなかったのである。
橋高参謀は、その後も二、三度漢口に連絡出長をし、都度豪遊し大尽遊びをした。
司令部でも話題になっていたが、まさか師団長、旅団長たちへの見舞金を全部手をつけるとは
考えられないので、高級将校でもあり、非難できなかった。 橋高参謀中佐の見舞金横領事件が発覚したのは、
梶浦少将が市ヶ谷の刑務所から 出所してからで、一元の見舞金も渡っていなかった。」(「悪兵」p432p433)