>>451
英語ではco- com- con-の接頭辞で意味を拡大した。

日本語もそのようにして使っているとすれば
「こ+つく=こづく、こ+する=こする」などの様に
接頭辞「こ(共に)」をつけて作った。

さらに日本語の場合は、「こ」が音韻変化して「と」になり
これがラテン語のように、接続助詞として使われた。

「こ(=と)」は基本的な意味は「共に」と言う意味だ。
だから「と」が来た時は「共に」という意味で考えて良い。

そして「と」は接頭辞として使っても良いはずだ。
例えば
>「妹と来し  敏馬の崎を  帰るさに  ひとりし見れば  涙ぐましも」
「妹と来し」は「妹と/来し」でも良いが「妹/と来し」でも良いんだよ。

「と来し」という動詞で考えても良いと言うこと。
その意味は「共に来る」と言う意味だ。