>>650
日本語の
>チェックする、ドライブする、計画する、勉強する…
の「する」は、英語では助動詞のdoではなく一般動詞・本動詞のdoのほうが役割が近い
do (one's) homework(宿題をする)などがそうだが、英語の場合はそのdoよりも
have や take や makeなどのほうが、より汎用的に様々な行為名詞の目的語を伴って
色々な動詞に相当する表現を作る

こういう、汎用的な動詞が行為名詞を目的語扱いすることからいくつもの動詞(または動詞的表現)を派生する例は、
朝鮮語の名詞+hada、ペルシア語の名詞+kardanのようにいくつかの言語に見られるが、
共通しているのは目的語に由来する行為名詞が高級表現・文明表現の外来語(漢語やアラビア語など)であることだ
また汎用的な動詞は時に「作る」を意味する動詞から派生する
>>654のような英語のmakeの例もあるが、仏語のfaire、独語のmachenなども「作る」に由来し、「する」の意味も持っている。