>>38
どちらかと言えば北アメリカ先住民は古アジア人(Y-C系)形質が強い。
どちらかと言えば南米インディオは新アジア人(Y-C系)形質が強い。
と言っても間違いではないと思うよ。

父系遺伝子では南米インディオに古アジア人の痕跡はほとんどないけど、母系遺伝子だとどっちも新古アジア人の混血だね。

「南方形質古モンゴロイド」と「北方形質新モンゴロイド」の概念は科学的に破綻したので、言い換えた方が無難。
まだ日本論壇で使っているのは昭和科学で捏造を繰り返す左巻きだけ。

○「古アジア人」は寒冷地・寒冷期に活動し、寒冷地適応したグループも多い。
○「新アジア人」は温暖地・温暖期に活動し、寒冷地適応してないグループの方が多い。

新大陸のY-P・Qは例外で寒冷地適応してる。
人種とか区分けとか関係なく、環境次第でどんどん形質は変化する。
そういう区分けに拘ってしまったのが「新古モンゴロイド説」の限界。
それゆえ人類は「トバカタストロフ」を生き残れた。

新大陸のY-R-M207(R祖型、原アーリア)は、わずかながら兄弟遺伝子Y-Qと共に渡海している。
それは東アジア沿岸地域を北上するようにも点在している。
東南アジア〜中央アジアのどこかで「新アジア人」から分岐した「欧州人の祖先のひとつ」だ。
生化学では人種が否定されたのもうなずける話だろう。