ネグリト系

非常に小柄な人達で知られる。
その風貌からアフリカ黒人系、もしくはオーストラロイドといわれる事もあったが遺伝子は黄色人種で頭型も短頭である。

ネグリト系の特徴
古モンゴロイド、もしくは南方モンゴロイドである。
身長は極端に低いが比較的筋肉質。男性の平均身長は153cm前後といわれる。
肌の色は黒い。

ネグリト

身長は低く、諸民族の中でも最も小さな人々であり「大洋州ピグミー」とも呼ばれる。
オーストラロイドに属し、暗い褐色の皮膚を持ち、巻毛と突顎を持つ。
ネグリトという言葉はスペイン語で「小柄で黒い人」という意味であり、
当初スペイン人航海者たちはネグリト人の肌の黒さからアフリカ人(アフリカの黒人)の一種かもしれないと考えていた。

古モンゴロイド

比較的近縁なE系統とも6万年ほど前に、最も近縁であるD1a系統とも4万年程前に分岐しているため、
4万年以内に共通祖先を持つ系統が無く、非常に独立的であると言える。

その一方、新モンゴロイドの主要系統であるハプログループO系統は、
コーカソイド系で最多を占めるハプログループR系統とは約4万年程前に分岐したため、
これに従うと新モンゴロイドは古モンゴロイドよりコーカソイドのほうが近いということになる。

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