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●関東人や関西人が指導者になると、日本は外国人によってバカにされる国になる

歴代内閣では、西国出身者を先祖に持つ大臣が、全大臣の25〜50%程度を占め、首相や
主要閣僚も、西国系の人物が占めていることが多い。
生粋の東国人や関西人からは、首相や有力政治家は、あまり出ない。

ところが野田内閣では、西国人を先祖に持つ大臣の割合が、極端に低下し、東国と関西系の
大臣が、大半を占めていた。
戦前戦後を通じて、これほど、西国系の政治家を含まない内閣は珍しい。

野田内閣では、閣僚の質の低下が深刻で、田中直紀防衛大臣のように、失言や問題行動を
やらかすにしても、強烈なものがあり、大臣たちが官僚をコントロールできなくなり、震災直後の
重要な時期にもかかわらず、消費税の問題が噴出した。
領土問題等では、中国、韓国、ロシアが、申し合わせたように、急に日本をバカにした行動を
取り始め、これら極端な出来事は、西国系の大臣の不在によって、内閣の質が著しく低下した
のが原因だ。

日本の3つの国難(元寇、黒船来航、太平洋戦争)は、全て、関東に政治中枢が置かれていた
時代に、関東人の指導者が引き起こしている。
太平洋戦争の際には、無能な近衛首相(東京出身)が、日米交渉を放り出した時点で、日本の
敗戦が決定した。
近衛首相も東條首相(東京出身)も、開戦すれば日本は負けることは、勿論知っていた。
関東という、政治的人材が不毛な地に政治中枢が置かれていることが、これらの不幸を招いた。

日本以外のアジアや、アフリカ諸国のように、才能のある政治家が輩出されない国々は、近代化
が遅れ、帝国主義の時代に列強によって植民地化されたが、現在でも、旧植民地国からは、
ノーベル賞の受賞者がほとんど出ない。
中国系の米国人からは、ノーベル賞受賞者が何人か出ているのに、中国本土から出ないのは、
現在中国を指導している政治家に、才能がないからなのだ。

日本も、明治維新以降、世襲の時代が終わり、薩長をはじめとする西国人が、日本を指導する
ようになって初めて、列強、先進国の仲間入りを果たせた。
そうなるまで、ずっと日本が貧しい国で、世界的な業績を上げた学者も出なかったのは、当時、
日本を指導していた、関東人(鎌倉、江戸)や関西人(奈良、京都)に、政治的な才能が
なかったためだ。

関東人や関西人は、政治の舞台では大人しくしているべきであり、彼らが出しゃばると、昔の
ように、日本全体が外国人によって、バカにされる、低レベルの国になる。