【東海3県2市会議】 浜松市長初参加
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◆東海3県2市会議 浜松市長初参加

愛知、岐阜、三重県知事と名古屋市長による会議に浜松市長も初めて加わった「東海三県二市知事市長会議」が三十日、津市内であり、浜松市の鈴木康友市長=写真(左)=が出席した。
協議では、大型スポーツイベントを生かした地域活性化などで三県と浜松市、名古屋市が連携していくことを決めた。

写真:http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/tokai-news/images/PK2018083102100031_size0.jpg

会議は三県一市の枠組みで長く続いてきた。
知事らから歓迎の言葉を受けた鈴木市長は「浜松市は静岡県に位置するが、経済をはじめ中部圏と深いつながりがある。会議への参加は大変意義がある」と感謝した。

記者会見では「三遠南信広域連携の実績もある。そもそも静岡県の成り立ちは明治期に浜松県、静岡県、足柄県が合併した。
東、中、西、それぞれの特徴がある。西部の産業は県境を越えた活動が当たり前のように行われ、以前から会議に参加したいと考え、お願いした」と改めて説明した。
会見で、他の県や政令指定都市が加わる可能性について質問も。司会役の鈴木英敬三重県知事は「浜松市は経済圏が似ていて、林業も盛ん。
連携は成果が得られるかどうかが大きく、もともと拡大していく会議体ではない。静岡県、静岡市に声を掛けていくことは考えていない」と拡大に否定的な考えを表明。

古田肇岐阜県知事も「別途、静岡県を含む中部圏知事会議がある。広げればいいというものでもない」と続いた。
協議では、ほかに中小企業の事業承継の円滑化に向けた連携を確認。

二〇二〇年東京五輪・パラリンピック選手団受け入れの課題やノウハウ共有などのため、浜松市を加えた担当課長会議で検討することも承認した。
来年の知事市長会議は浜松市で開く。

中日新聞 2018年8月31日 朝刊
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/tokai-news/CK2018083102000093.html