市によると、電車やカフェなどで、隅の席から埋まっていく日本人の「隅っこ好き」に訴える。市特産の「下関ふく」と組み合わせたPRキャラクター「ふくのすみ子」を作った。
3月末から、動画投稿サイト「ユーチューブ」に「ふくのすみ子の唄」をアップした。
♪ついついすみっこ求めちゃう 緊張しちゃうセンターはときどきでいいの
下関の住みやすさを“癒し系”の歌で訴える。
移住希望者向けに、空き家バンクや就職情報を掲載したサイト「住まいる★下関」も開設した。
市は昨年12月、JR下関駅前に移住総合窓口を開設した。これまでに延べ55件の相談が寄せられたが、実際に移住したケースはないという。