能登の酒蔵 世界酔わす 蔵人の平均35歳「数馬酒造」
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20170913/CK2017091302000044.html

>石川県能登町宇出津の「数馬酒造」で、十一月初旬の清酒「竹葉」の出荷に向け、蔵人五人による仕込み作業が始まった。
>経営する数馬嘉一郎社長は三十一歳、蔵人も平均年齢三十五歳と、若手の蔵だ。地元産のコメにこだわり、国内外で業績を伸ばしている。

>子どものころから、家業を継ぐ継がないは別として、会社の経営者になりたいと思っていた。
>東京の大学を卒業後、経営コンサルタントのベンチャー企業に就職。数年後、宇出津にUターンした。
>酒造りに情熱を持ったのは、数馬酒造の社長になってからという。

>竹葉の販路は全国に広がり、海外の十二カ国にも輸出する。かつて八割が地元・能登で飲まれていたが、現在は三割に。
>数馬社長がトップに就任してから毎年、売り上げが伸びている。