ポテンシャルってわかりますか?
潜在能力ってわかりますか?

金沢にとって、北陸新幹線金沢開業は新幹線バブルでも何でもない。
そもそものポテンシャルが高い為、今ある程度の金沢の都市能力が発揮されているが、まだまだこれは序章に過ぎない。
北陸新幹線が西へ西へと延伸され、関西に繋がり、日本初の新幹線環状線化が実現された時、計り知れない新幹線バブルが到来する。
金沢だけじゃなく、日本の中の北陸信越地方全体が脚光を浴びる事になる。
なぜ金沢は新幹線開業して3年経った今でもバブルが継続しているのか?
これは一時的なバブルではなく、今なお昔から存在しているポテンシャルを発揮し続けているからなのです。
つまり、バブル?は消えません。
金沢にとって本当のバブルは、北陸新幹線全線開通時に起こります。
ポテンシャルが高い都市は、バブルではなく継続かつ、さらなる力を蓄えていきます。
ポテンシャルが低い都市は、バブルは一時的なもので終わります。
言い方は悪いが、富山は一時的なバブルで効果を維持できていない。

新潟は、上越新幹線開業のおかげで、伊勢丹やラフォーレ、アルタなど東京文化を取り入れて、今なんちゃってでも政令指定都市までは来ましたが、これから先が大変苦難の時代に突入していきます。
そもそも何も無い東北の田園港町新潟に、政治力による角栄新幹線でバブルを引き起こせました。
ただ残念ながら、この新潟はポテンシャルが圧倒的に低い。
ポテンシャルの低い新潟は、これから苦難な時代を避けては通れません。
まるで、金沢が北陸新幹線を開業させるまでの長い苦難の時代に似ていて、新潟は金沢の真逆で衰退の波にこれから乗ることになる。

金沢は、北陸新幹線が関西延伸へ向かえば向かうほど、昔から存在するポテンシャルを遺憾無く発揮していきます。
日本海国土軸形成にて、ポテンシャルの高い金沢が牽引していくことは誰もがわかること。

ポテンシャルのレベルが違いすぎる。
これからの将来性が圧倒的に違いすぎる。
今マックスの新潟とこれから激変飛躍していく金沢。

新潟は、これから如何にして今のマックス状態を維持できるか?にかかっています。