域内生産高4兆9878億円(平成26年度)製造品出荷額5兆5321億円(平成28年度)
大連携中枢都市圏域 北九州都市圏域!
北九州の東京事務所に行橋市職員、都市圏域の魅力を首都圏でPR 周辺自治体と連携
https://www.sankei.com/region/news/180612/rgn1806120032-n1.html
北九州市の東京事務所(東京都千代田区)に、同市に隣接する福岡県行橋市の森雅代・市教委文化課長
(47)が勤務している。周辺自治体と連携して、地域の魅力を、首都圏でPRする狙いで、こうした
取り組みは珍しいという。(大森貴弘)自治体の東京事務所は主に、首都圏での観光PRや、政府・
中央官庁への予算要望の調整などを担う。森氏を加え、北九州市の東京事務所は14人態勢になる。
人数が増えるだけでなく、行橋市の魅力を直接知る人材が入ることで、プロモーション活動を強化する
。受け入れは、今年4月から平成32年3月末まで。北九州市は行橋市を含む周辺16市町で「
北九州都市圏域」を形成し、協力の動きを加速させている。森氏の受け入れも、この一つ。昨年4月には
、全国の特産品を扱う東京・浅草の物産館「まるごとにっぽん」内に、都市圏域の商品を扱う店舗が
オープンした。北九州市東京事務所の上野貢太郎係長は「都市圏域として何ができるか、さらに考えて
いく。行橋以外の自治体にも、職員派遣を呼びかけたい」と語った。総務省は26年8月、一定の経済
規模や人口を有する都市を中心とした「連携中枢都市圏」構想を打ち出した。医療や教育、公共交通
などの分野で協力し、持続可能な公共サービスのあり方を模索する。北九州都市圏域では、生活関連
サービスの共同化などに取り組んでいる。