富山駅周辺で進められている路面電車の南北接続事業が完了した2020年春以降、富山地方鉄道が全車両の運行を担う方向で富山市、富山ライトレールと協議していることが、関係者への取材で分かった。
ライトレールは鉄道資産を保有する会社になる可能性が高い。運賃は現在と同じ「200円均一」を軸に調整される見通しで、国への認可申請に向け、3者は早期の合意を目指している。