西日本最大フェリー基地新門司港を母港とする阪九フェリーがまたまた新船建造!
カーフェリー進水式、三菱造船が下関で
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48114600S9A800C1LC0000/
三菱重工業の子会社の三菱造船は2日、阪九フェリー(北九州市)から受注したカーフェリーの進水式
を三菱重工下関造船所(山口県下関市)で開いた。新船は新門司(北九州市)―神戸航路の代替船と
して建造され、今後、艤装(ぎそう)工事を経て来春に就航する予定。
新船は全長195メートル、総トン数1万6300トンで、「せっつ」と命名された。8.5メートルの
トラック約277台、乗用車約188台の積載能力があり、乗客定員は663人。
現行の船に比べて約6%の省エネを実現し、2020年からの硫黄酸化物(SOx)排出規制対策として
脱硫装置(スクラバー)を採用。ペットを連れて船旅を楽しめる客室を新設し、専用のドッグランも併設する。