総合区・特別区住民投票は議会制民主主義の破壊 [無断転載禁止]©2ch.net
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大阪圏に行政の二つの司令塔があるため「二重行政」の弊害が明白になっている現状で、柳本
と小西が「大阪市は残すべきだ。」と主張しているのは、結局「大阪府は潰すべきだ。」と主張する
のと同じだ。
大反対だ!
江戸時代に三都(政治の江戸、権威の京都、経済の大坂)の一つとして日本を支え、明治維新後
も三府(東京府、京都府、大阪府)の一つとして日本の経済を支えて来た「大阪府」(880万人)を
つぶし、「大阪市」(270万人)を残すなんて本末転倒も甚だしい!
大阪市が大きくなり過ぎて、本来大阪府がやるべき広域行政でも張り合って、政策、人事、予算、
投資などで対立し、大阪に大きな損害を与えて来た。「二重行政」の弊害だ。
大きな組織の司令塔は一つでないとだめだ。司令塔が二つあると必ず対立が生じ、悲惨な結果
をもたらすことは歴史が教えるところだ。 [ >>314 の続き]
今は、大阪圏の行政の司令塔を大阪府にするのか、大阪市にするのかが問われている
訳だから、大阪市を残すということは、大阪府を潰すことと同じだ。
今後、提案されそうな「道州制」において“大阪府”は“関西州”又は“近畿州”の中に溶
け込んで完全消滅し、“大阪”という名前は州都を目論む“大阪市”にのみ残ることになる。
しかし、州都は京都市になるかも知れず、そうなれば大阪は一気に凋落するだろう。
大阪を愛する大阪府民にとって住民感情とも経済の実態ともかけ離れているだけでなく
“大阪”の名前も奪われる「道州制」は悪夢だが、今の府と市の両者並存の黙認は大阪を
衰退又は停滞させ、「道州制」を招き寄せることになる。
何としても都構想を実現させ、大阪を更に活性化しなければならない。 >>314、>>315
[都構想によって消滅するのは「大阪市役所」という看板だけで、大阪市の機能はそのまま
維持されます。]
確かに、大阪都構想は大阪市を大阪府に吸収合併することなので、地方公共団体(法人)としての
大阪市は大阪府に吸収されて消滅する。
しかし、大阪市の基礎自治体(地域住民のための基礎行政を行なう)としての機能は大阪府の
中でそのまま残って、大阪府と4つの特別区とで分掌する(分担して受け持つ)ことになる。
だから、自治体として機能的には大阪市は消滅していないし、法律もそれを前提として吸収
される自治体を存続させている。
松井や吉村の「大阪都構想で大阪市はなくなりません。」という主張は一見詭弁に聞こえるかも
知れないが、大阪都構想の成立によって消滅するのは「大阪市役所」という名前(看板)だけで、
それ以外は街も住民生活も全く変わらないというのは実体面でも法理論的にも正しいのだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています