安倍自民が国政選挙並みに力を入れてる大型選挙で初めて敗北するんだもんな。衝撃は大きい
安倍の求心力が低下して自民党内の安倍降ろしが加速するな
東京では小池、全国では民進、自民党内部からは石破などの反安倍派から追い詰められて安倍は四面楚歌状態になるだろうな

首都決戦へ号砲=小池氏支持、過半なるか−自民に逆風〔深層探訪〕
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170624-00000030-jij-pol

 東京都議選が23日告示され、各党は9日間の選挙戦に突入した。
小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」をはじめ小池氏支持勢力が過半数を獲得するかが焦点。
阻止を狙う自民党には、学校法人「加計学園」問題などで逆風が吹き荒れる。
今後の国政選挙を占う首都決戦は、安倍晋三首相の政権運営にも影響しそうだ。

 ◇首相隠し? 
 「責任ある都政を取り戻し、東京を前に進めるための戦いだ」。
沖縄全戦没者追悼式のため沖縄県を訪れた首相は23日、応援演説に代えて、全ての自民党候補にこんなメッセージを寄せた。

 首相は前回都議選で積極的に応援に入ったが、今回は告示日だけでなく、
最初の週末となる24、25両日の選挙区入りも見送る方針。
加計問題を契機に内閣支持率が下落しており、首相周辺は「今、首相が入ってもプラスにならない」と漏らす。

 加計問題に加え、22日には豊田真由子衆院議員が元秘書に暴行したとして離党届を提出。
都連会長の下村博文幹事長代行は23日、板橋区での街頭演説で「国会(議員)がだらしなくて本当に申し訳ない」と陳謝した。

 自民党は都議会第1党の維持を目指すが、独自の情勢調査では苦戦が予想されている。
選挙結果次第では首相の求心力が低下しかねず、首相は19日の記者会見で「都議選はあくまで地方選挙」と予防線を張っている。

 公明党は、都民ファーストと選挙協力する一方、都議会では連立政権樹立前から協調していた自民党とたもとを分かった。
山口那津男代表はJR目黒駅前で「小池知事と協力し、東京改革を実現したい」と訴えた。
国政では連立を堅持する方針を示しているが、選挙戦のしこりは自公双方に残りそうだ。

 ◇民進、加計問題に活路
 民進党は加計問題での政権批判に活路を見いだしている。
蓮舫代表は、萩生田光一官房副長官の地元の八王子市に入り、
獣医学部新設に関与した疑いを指摘した上で「こんな政治を絶対に許してはいけない」と声を張り上げた。