この未来の社会では、人の働き口は無くなる。
収入も無くなれば、当然納税も出来なくなるので、現在の人が働いて納税して国の経済を回すという旧態然とした社会システムは崩壊する。

日本も人工知能時代をにらんで、納税システムの刷新を図らざるを得ない。
全国のAI・ロボットを国有化して、それらが生産活動して稼いだお金を国のインフラ維持費を除いた額を、全国民に再分配する”ベーシックインカム制”になる。

もちろんそのベーシックインカムの収入は、国民の数が少ないほど分配額は上がる。
単純に言えば1億2千万人の人口より、人口が半分の6千万人になればベーシックインカム収入は2倍になる。
よってアベの「移民1000万人計画」とか、「世界最速の永住権」とか、経団連の操り人形のごとくの政策は、将来を見据えない”愚策”としか言いようがない。

将来の人間は交尾するだけが仕事になるが、数が増えすぎても困るので交尾して子作りするのも国家の許可制になる。
馬鹿は子供を作ることを禁止される。
しかしそういう馬鹿に対してもAIの発達で、まるで生身のおんなのような精緻なCGのバーチャル彼女で性欲は満たされるだろう。

少なくとも人工知能やロボットの更新や改良や修理の出来る程度の理系能力のある、一定以上の知能を持った者しか子作りは許されない。
文系人間は子供は作れないだろう。
将来は文学や芸術分野も人工知能が行うから、人間に文系能力は必要とされない。