安倍総理の3選も無くなりそうだが、民進党も2つに分党しそう
アゴラ

安倍総理が外交日程を一部キャンセルされて、帰国した翌日には被災地入りをされた、というのはさすがだと思うが
しかし外交日程を一日繰り上げて被災地入りをしたくらいで安倍内閣や自民党の支持率が上昇反転する見込みはない、と言わざるを得ない。

自民党の体感支持率は急落する一方である。
選挙を控えている自民党の若い衆議院議員の皆さんの危機感は相当のもののようである
内閣改造ぐらいでは人心一新は出来ないだろうな、というのが私の見立てである。

安倍総理の総裁三選は、無くなった。
そう、思って、自民党の皆さんは、今後どうすべきか考えた方がよさそうである。
こういう状況でもなお自民党の建て直しが出来る人がいれば、その人は実に優れた人である。
さて、そんな人が、今の自民党にいたかしら。

危機を感じてるのは自民党だけではない民進党もバラバラになっている

民進党は、2つに分党
自民党は腐っても鯛だが、民進党は、腐ったらどうなってしまうのだろうか。

今の民進党の人たちは自分たちでは決められないだろうから、外にいる私たちからはどう見えるか、ということをお伝えしておくのが親切かも知れない。

民進党は、共産党との選挙協力を大事にする人のグループと
民進党としての独自路線を何とか維持しようとする民進党内保守勢力の人のグループの二つに綺麗に分かれたらいい。

ロープを投げて上げることは出来ないが、何とか生き残って欲しい。
まあ、上手に分党に持っていくことですね

「早川忠孝の一念発起・日々新たに」
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