民進党のままで希望の党と選挙区調整できないなら解党だろうな
大島幹事長も柚木の提案に理解を示した


柚木衆院議員「希望の党の候補者らと選挙区での競合を避けるべき。場合によっては発展的解党・新党が必要だ」

大島幹事長「新しい政治のステージを迎えられるようなことになればいい」

自民党幹部「民進党が解党して小池新党に全部吸収されたら怖い」


民進党では希望の党と連携模索、「発展的解党」緊急申し入れも
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170927-00000081-jnn-pol

 「希望の党」設立の記者会見を受けて民進党内では連携を摸索する動きが加速しています。

 離党ドミノが止まらない民進党ですが党を解党して希望の党との合流を進めようという動きも表面化しています。

 「新たな枠組み。新たな受け皿。その新たな枠組みで次の衆議院総選挙に臨んでいただきたいと思っております」(民進党 柚木道義衆院議員)

 柚木衆院議員は、27日午前、「希望の党の候補者らと選挙区での競合を避けるべき」とした上で、
「場合によっては発展的解党・新党が必要だ」とする緊急の申し入れを前原代表に対して行いました。
申し入れを受け取った大島幹事長は、「新しい政治のステージを迎えられるようなことになればいい」と一定の理解を示しました。
「与党との1対1の構図に持ち込む」という戦略を描いている前原代表ですが、
希望の党との連携をどう進めていくのか時間がない中での判断が迫られています。

Q.自民・公明の与党はどう受け止めているのでしょうか?

 自民党と公明党の幹部が27日朝会談して、選挙態勢などについて話し合いましたが、
やはり「希望の党」がテーマとなっています。

 「話題になりましたが、いろいろとこれから甘く見ないで、
結束を固めてやろうという両党の確認をしたところです」(自民党 塩谷立選対委員長)

 自民党幹部の1人は、「民進党が解党して小池新党に全部吸収されたら怖い」と警戒感をあらわにしています。

 28日の衆議院解散を前に、与野党ともに、小池新党の動きに目が離せない状況が続いています。