http://www.iza.ne.jp/smp/kiji/politics/news/170909/plt17090919480016-s1.html
民進党愛知県連は9日、名古屋市で定例幹事会を開き、山尾志桜里元政調会長(衆院愛知7区)の離党を県連所属の地方議員らに報告した。
県連代表の大塚耕平参院議員は会合後の記者会見で、愛知7区の選挙対応について「白紙だ」と述べた。
幹事会には、国会議員や次期衆院選の候補者、地方議員ら約30人が出席。大塚氏が経緯を報告したほかは、離党に関する議論はなかったという。
大塚氏は会見で「7区に民進の候補がいなくなり、大きな痛手だ。他の選挙区にも影響があると思う」と指摘した。地元の党員や有権者に経緯を説明する機会を設けることも検討するという。
一方、山尾氏の活動を一定程度評価し、7区への擁立を見送ってきた共産党県委員会幹部は取材に「山尾氏は政治家としてふさわしくない。共産の独自候補を擁立する」と述べた。