2日に行われた東京都議選(42選挙区。定数127)で、公明党が国政選挙と同様に自民党と協力を行った場合、自民党が実際の結果より12議席増やす可能性があったことが、読売新聞社の試算でわかった。

 小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」に次ぐ、単独第2党になる計算だ。「公明票」の行方が自民党の議席数を★小さく左右することが、改めて浮き彫りになった。