小池は国政復帰する気満々だな。都政は問題山積で都知事としては完全に行き詰ってるし、
どっちにしろ今出馬するしかないだろう。やはり公示日の10月10日にサプライズ出馬かな
仮に今回出馬しなかったとしても参院選では確実に出馬して、次の衆院選で鞍替えという形になると思う


小池百合子氏「問題ない」選挙モード突入で公務減少
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171007-00021753-nksports-soci

選挙期間の行動について「総選挙の間は、やはり国政においての仲間づくり。
それは都にとってもプラスになる」と、希望の候補者を応援することが、都のためになると主張した。

 重ねて異国フランスの事例まで引っ張り出した。「ミッテラン時代のシラク首相は、パリ市長を兼ねていた。
フランスは地方の声をもっと国政に届けるということで、兼任を当たり前にやっている。地方自治体が国政に関与していくのもひとつのあり方」。

 また、橋下徹氏が大阪市長時代、地方の首長と国会議員の兼務を禁止する地方自治法の規定を撤廃する提案をしたことを聞かれ、
小池氏は「良い質問」と言った上で「選挙制度の問題でかなり大事になると思うが、
海外の例も参考になり、より地方の声を届けるにはどうしたら良いのか考えるべき」と前向きに語った。
「兼務論」は、いまだささやかれる衆院選出馬のうわさを再燃させ、今回の衆院選に限らず、国政復帰への色気を示した形だ。


ユリノミクスは「出馬→天下取り」の号砲だ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171007-00192206-toyo-bus_all

■「キボウノミクス」ではないのは何故? 

 それにしても、希望の党の公約が「キボウノミクス」ならともかく、「ユリノミクス」とはどういうことか。
公約発表以前に一部に流布された政策集では、「コイケノミクス」と称している。

 そもそも小池知事は、「次期衆院選での出馬はない」と断言している。
民進党の前原誠司代表が強く出馬するよう説得したにもかかわらず、頑として受け入れなかった。

 にもかかわらず、「ユリノミクス」とは、あたかも小池知事が国民と約束するかのような名称である。
やはり小池知事はぎりぎりのタイミングで衆院選に出馬するのではないか。
さもなければ、「ユリノミクス」などと自分のファーストネームを入れ込んだ公約を掲げはしないだろう。

■都知事としては完全に行き詰まっている

 こうして見ていくと、都政において小池知事は成功しているとは言い難い。
築地市場移転問題も滞ったままで、いたずらに維持費の負担だけが増えていく状態だ。
環状2号線問題の解決のめどもたっていず、2020年五輪に間に合うかどうかはわからないと言われている。まさに問題山積。
都知事として、こうした問題に真摯に向き合っていく意欲は失せているのではないだろうか。

 この状態で都政を投げ出してしまえば、常識的な論評として「政治家として無能」のレッテルが貼られてしまうはずだ。
しかし、小池知事はそうは考えないだろう。これまでの発言を振り返る限り、
「国政を変えなければ都政は変えられない」という論理を振りかざし、一気に国政に打って出て、政権獲りを目指したいのではないか。

■小池人気が根強いのは事実

 しかし、小池知事が向かう先には多くの有権者が集まり、熱烈な応援の声が投げられる。
多くのメディアの報道ぶりは「アンチ小池」になっているものの、広範な有権者の間で根強い人気を誇っていることは間違いない。
そこに政権交代へ向けた一縷の可能性を見い出すのであれば、
都政の全ての矛盾を後継者に押し付け、国政の場で気持ちを新たに政権を狙っていく、というのも視野のうちだろう。

 「ユリノミクス」などと自己顕示まるだしのネーミングを嬉々として披露するその姿を見ると、
小池知事はやはり国政に出たくて仕方がないのであろう。
公示日の10月10日に突然のサプライズ出馬を表明する可能性は、まだまだ否定できない。