岡田と枝野、共産党が、新しい野党結集の主導権を握る展開だ。


民進党が4分裂 枝野立憲民主党のジレンマと岡田氏主導の野党再々編が浮上
https://dot.asahi.com/dot/2017102800029.html?page=1

立民は選挙戦で、選挙協力のために共産党と各候補者が政策合意している。
その中には「当選後、希望の会派に入らない」との約束も含まれている。
今後、希望と国会運営で協力すると共産からの反発は必至で、希望とは対立したままにしておかざるをえない。

ある立民の議員は、野党再編よりも「選挙戦で協力した社民、共産との共闘にプライオリティがある」と話す。
また、無所属の会にも共産党から協力を得て当選した議員がいて、これが希望との協力のハードルをさらに高くしているのが実情だ。

ただ、野党がバラバラのままでは次の選挙でまたもや敗北することは目に見えている。
各政党とも複雑な事情を抱えるために、
結局は「民進党の組織を元にした新党を作って、そこにみんなが入ってくる形にするしかない」(希望の党で落選した前議員)
というのが多くの野党関係者の共通した見通しだ。