野党第1党、枝野氏の戦い(その2止) 「旗への結集」可視化
毎日新聞2017年12月3日 東京朝刊
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171203/ddm/010/010/165000c

>30日、枝野氏らの名前を連ねた真偽不明の「排除リスト」が永田町に出回り始める。
>その夜、枝野氏、福山哲郎氏(現立憲民主党幹事長)、長妻昭氏(同代表代行)、
>辻元清美氏(同国対委員長)、近藤昭一氏(同副代表)ら6議員が集まった。
>代表選で枝野氏を支えた面々だ。リストの排除候補は代表選の同志たちと重なる。
>その受け皿となる新党設立を前提に話し合った。資金、連合との協議、候補者集め……。
>公示は10月10日だが、7〜9日は3連休。6日には供託金を法務局に納めなければならない。
>1時間でも早い結党表明が必要だった。

>2019年夏の参院選では、45選挙区中32に及ぶ改選数1の「1人区」での野党一本化が焦点となる。
>枝野氏が主張するのが「すみ分け」だ。「立場が近い政党でも一緒になるのは有権者に嫌われる一方で、
>すみ分けは共産党とのすみ分けであっても許される」と分析する。