ここまで来たら欧米のような産業別労組や職能別労組に着目するしかない。
アメリカでも欧州でも普及している産業別労組や職能別労組結成がカギかと思います。同一労働同一賃金の定着を。
菅野労働法には同一労働同一賃金の前提には欧州型の産業別労組や職能別労組の前提だと書いてある。
日本は労組のない事業所が結構多いことや企業別組合だと給与から控除される額が多い。
欧州の同一労働同一賃金をわかりやすくいえば、それは「産業別労働組合の最低賃金アップが積み重なったもの」。つまりは賃上げ。
では何故、毎年の春闘で賃上げしても同一労働同一賃金にならないのかといえば、日本の労組が企業内に組織され、一企業単位の賃上げしかできないからw