ゲンダイの立憲批判

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219509

 民進党だけではなく、立憲民主党も、希望の党も、自分たちの保身と生き残りしか頭にない。その結果、野党3党が“内ゲバ”を始める始末だ。
 立憲民主と民進は、地方議員の争奪戦を繰り広げ、いがみ合っている状態だ。
 その一方、立憲民主が「テロ等準備罪」の廃止法案の共同提出を持ちかけても、希望の党は「考えが違う」と拒否。かと思えば、統一会派結成の呼びかけに対し、立憲民主は「数合わせはしない」と相手にもしない。
 いい加減、野党議員は目を覚ましたらどうだ。野党が今やるべきことは、ハッキリしているはずである。安倍政権の暴走を阻止することだ。野党3党がバラバラでは、巨大与党に対抗できるはずがない。
 野党議員が自分たちの保身を優先し、“内ゲバ”までしているのは、安倍政治に対する危機感が薄いからだ。もし、少しでも危機感があったら、取るに足らない違いで対立などしていられないはずである