>>389 >>392
こういうことだな。
蚕糸試験場の農林水産省技官→法務事務官看守ね。
異動先の職種や勤務先は自分で選べない。
北海道→関東という人も居た。
断ったら分限免職。

国鉄民営化の際も同様の異動があった。
余剰になった機関士が国家公務員になったケースもある。
その一例が、第1次安倍政権の総理秘書官だった井上義行。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E7%BE%A9%E8%A1%8C#.E6.9D.A5.E6.AD.B4
1988年、国鉄民営化に伴う人員整理の煽りを受け、総理府(後の内閣府)に移籍。

この時、事務屋になれたのは良い方で
国鉄機関士から法務事務官看守にならざるを得ない人も居た。

まったく畑違いの部署に放り込まれる訳で、
異動先でのイジメに耐えかねて自主退職した向きも少なくなかったとか。

公務員の立場は法律で守られている、と語られる場合が多い。
だけど一般的なイメージとは異なり
身分保障はあるものの仕事や勤務地は選べないから甘くない。

AI化以降、余剰となる事務系公務員が多数発生すると思うが、
彼らも過去の実例のように無理な踏み絵を踏まされ、踏めない手合いは分限免職だ