社民議員3人の離党はやはり今を時めく立憲民主党への入党狙いだったか

一方、維新政治塾は2012年の1期目には3千人以上が応募するほど人気だったのに、
その後は激減し、今回の受講生は80人とか維新はもう終わりだな


山形、上山の社民3市議が離党届 「立民」念頭発言も
http://yamagata-np.jp/news/201801/26/kj_2018012600591.php

 社民党籍の山形、上山両市議会の3議員が、同党県連に離党届を提出したことが25日、分かった。
昨秋の衆院選の結果を踏まえ、「有権者の支持がなく、党として活動ができない」ことなどを理由に挙げた。
県連は受理せず慰留に努めているが、一部から立憲民主党を念頭にした発言も出ており、県連の求心力低下が懸念されている。

 離党の意思は、党公認で前議長の石沢秀夫山形市議と、党籍を有し無所属の斉藤栄治山形市議、枝松直樹上山市議が示した。
それぞれ昨年12月までに県連に離党届を提出した。

 関係者によると、衆院選の県内小選挙区で候補者のいない立憲民主への県内投票が躍進した結果などに対し、
党籍がある山形市議ら9人は衆院選直後、連名で「建白書」とする意見書を県連に提出。組織の改善を求めたが、具体化していないという。

 山形新聞の取材に対し、石沢市議は「人材育成や強化ができていない。もっと幅広い運動ができなければならない」、
斉藤市議は「(現状で)戦えない。当面の間、政党に入らず無所属で活動する」、
枝松市議は「建白書を提出した人を含め、どうすれば運動が前に進むか話し合っていきたい」とそれぞれ語った。

 衆院選を巡っては、社民県連は、支持を決めていた県内3小選挙区の民進系候補者が「希望の党」公認を得たため、
党の理念が一致しないとし、支持を撤回して自主投票を選択。比例東北ブロックでは目標とした議席を獲得できなかった。

 県連によると、県内には党籍を有する県議や自治体議員が26人いる。公認は石沢氏を含めて5人。
高橋啓介県連代表は離党の動きについて「重く受け止めている。中央の発信力が弱くなっている。
県連としての取り扱いを含め、今後の対応を話し合っていきたい」としている。


統一選見据え政治塾開講 大阪維新の会 人気激減、受講生は80人
http://www.sankei.com/west/news/180127/wst1801270074-n1.html

 松井一郎大阪府知事が代表を務める政治団体・大阪維新の会が27日、
4期目となる「維新政治塾」を開講し、大阪市内で1回目の講義を実施した。来年春の統一地方選の候補者発掘が目的。
2012年の1期目には3千人以上が応募する人気を誇ったが、その後は激減し、今回の受講生は80人にとどまっている。

 政治塾1期目の12年当時は橋下徹前大阪市長が大阪維新の代表を務めており、国政進出に向けた動きとして注目を集めた。
ただ2期目の14年の応募者は105人、3期目の16年は176人と大幅に減少。
昨年末にはキャスターの辛坊治郎氏を招いたプレ講演を開くなどして4期目の受講生確保に努めたが、応募は102人だった。

 4期目の講義は全10回で、橋下氏も講師として参加する予定。