大辞泉の解説
じゅうぐん‐いあんふ〔‐ヰアンフ〕【従軍慰安婦】
戦時中、将兵の慰安などを名目として、軍が監督する戦地の施設に送り込まれ、性的労働をさせられた女性。

百科事典マイペディアの解説
従軍慰安婦【じゅうぐんいあんふ】
第2次大戦中に日本軍の監督下におかれ,軍人・軍属に性的奉仕をした女性。その数は8万とも20万ともいわれる。当時は
〈軍慰安所従業婦〉などと呼ばれており,〈従軍慰安婦〉という呼び名は戦後に普及した。

世界大百科事典 第2版の解説
じゅうぐんいあんふ【従軍慰安婦】
 十五年戦争期に,戦地・占領地で日本軍の監督下に置かれ,軍人・軍属の性交の相手をさせられた女性。当時は〈軍慰
安所従業婦〉などと呼ばれたが,戦後,千田夏光《従軍慰安婦》などにより,この用語が普及した。その本質は軍性奴隷で
ある。総数は8万とも20万ともいわれる。日本軍が慰安婦制度を監督・統制していたのは周知の事実だったが,重大な人権
侵害・性犯罪だとする認識が広まるのは,1991年に韓国人被害者が名乗り出てからである。


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