岡田や安住が野党のリーダーは枝野だって言ってるし、無所属の会は一部の議員を除いて新党には参加しないだろうな
無所属の会の議員の大半は立民に参加するか統一会派を組むだろう。民進参院からも離党者が出るだろうな
まぁ、3つに分かれてた民進党系政党が2つに整理されるのは分かりやすくなって良いんじゃないか?
立民の参加しない寄せ集め新党じゃ立民には勝てないだろうけど


安住元財務相「立憲中心に野党共闘をやっている時に、こういうこと(新党)に労力を使うこと自体が共闘に対する背信行為だ」

岡田常任顧問「野党のリーダーは枝野氏だ。そことの関係をきちんとしないと野党が力を発揮できない」

杉尾参院議員「私は拍手しなかった。希望の党には別の考え方の人もいる」

参院中堅「堅調な支持率を保つ立憲民主党が合流しなければ『弱者連合』ができあがるだけ」

希望の党幹部「一度失敗しているので民進党は信用できない」

民進「新党」提案を了承=反対論押し切り再分裂含み
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180330-00000119-jij-pol

 民進党は30日午後、党本部で両院議員総会を開き、大塚耕平代表が新党を目指すことを提案、了承された。

 大塚氏は週明けにも希望の党の民進出身者らに新党参加を呼び掛ける。
ただ、立憲民主党との連携を重視する議員の反対意見を押し切って了承を取り付けた形で、新党構想は再分裂に発展する可能性が高い。

 大塚氏は総会で「安倍政権が民主主義を軽んじる姿勢は極まってきた。
昨年の総選挙で不条理にもばらばらになってしまった同志に結集を呼び掛けたい」と強調。これに対し、安住淳元財務相が「立憲中心に野党共闘をやっている時に、
こういうこと(新党)に労力を使うこと自体が共闘に対する背信行為だ」と反発したほか、多くの衆院議員が反対論を展開。了承の拍手はまばらだった。

 大塚氏は総会後の記者会見で、週明けに希望の玉木雄一郎代表との会談を申し入れ、協力を求める考えを示した。
立憲の枝野幸男代表にも会談を申し入れるが、枝野氏は30日の会見で「政界再編、合従連衡をするつもりはない」と述べ、新党協議に応じない立場を改めて強調した。

 民進の衆院会派を率いる岡田克也常任顧問は記者団に
「野党のリーダーは枝野氏だ。そことの関係をきちんとしないと野党が力を発揮できない」と述べ、新党構想を疑問視した。

 大塚氏ら執行部は、党組織を存続させた上で、希望の民進出身者らを吸収し、党名を変更して新党に衣替えする段取りを描く。
4月1日には党本部で全国幹事会を開き、都道府県連幹部に対して新党移行への理解を求める。

「立民なしでは弱者連合」「民進党は信用できない」 内憂外患の「新しい民主党」構想
http://www.sankei.com/politics/news/180330/plt1803300033-n1.html
 民進党の大塚耕平代表が掲げた「新しい民主党」構想の前途は多難だ。
野党第一党の立憲民主党にそっぽを向かれ、党内をまとめ切る見通しは立たない。希望の党にも民進党執行部の手腕への不信感がくすぶる。

 30日の民進党両院議員総会での承認取りつけは円満には進まなかった。
 「国会会期中にこういうことに労力を使うのは野党共闘に対する背信行為だ」
 安住淳元財務相は国会論戦での政権追及に注力すべきだと訴え、再編を急ぐ大塚氏をいさめた。

 最終的に執行部方針は拍手で承認されたが、手をたたくことを拒んだ議員も少なくなかった。
杉尾秀哉参院議員は総会後、「私は拍手しなかった。(希望の党には)別の考え方の人もいる」と記者団に明かした。

 慎重論の背景には「堅調な支持率を保つ立憲民主党が合流しなければ『弱者連合』ができあがるだけ」(参院中堅)という不安がある。
もちろん、立憲民主党を巻き込みたいという思惑は大塚氏も同じだ。大塚氏は28日、同党の枝野幸男代表に探りを入れた。
 「今週、ぼちぼち声をかけますから…」

 しかし、枝野氏は「うーん」と押し黙るばかり。大塚氏は29日、いわば「見切り発車」で新党構想を表明した。
統一地方選が1年後に迫るだけに、再編の時期をこれ以上先延ばしにできないと判断したのだ。

 そもそも、民進、希望2党の合流も円滑に進む保証はない。1月の両党の統一会派交渉は、合意文書まで交わしながら土壇場で決裂した。
大塚氏らが党内の反対派をまとめ切れなかったからだ。希望の党内には、民進党執行部の根回しの力量への不信がなお根強い。
 「一度失敗しているので民進党は信用できない」
 希望の党幹部はこんな本音を口にした。