ここまでトンキン偏向の記事も珍しい
さすがにヤフコメですら批判意見が圧倒的

春の選抜出場校を独自調査 “外人部隊”率ランキング1位の高校は?

佐賀県に生まれ育ったのなら、21世紀枠の伊万里高校を応援しただろう。
よほどのへそ曲がりか、特殊な事情でもない限り、
初戦の対戦相手となった大阪桐蔭高校を応援した佐賀県民は皆無だったはずだ。
3月26日の試合で伊万里は2対14で敗れてしまったが、
県民は伊万里の野球部員に惜しみない拍手を送ったに違いない。

だが、「オラが街の代表」と信じる出場校の野球部員が、
実は地元に全く縁もゆかりもない中学の卒業生も含まれていると知ったら、
どのような感想を持つだろうか。

高校野球の筋金入りのファンなら「ああ、外人部隊の話か」と、ピンとこられるだろう。
例えば、東京代表の高校野球部であるにもかかわらず、
部員の半分が大阪府の中学を卒業していたとしたら、
誰もが「これは“助っ人軍団”だ」と考えるはずだ。

今年2018年の出場校の“外人部隊率”を計算し、ランキングにした。ご覧いただこう。

上位3校とも甲子園に出場することが、学校の至上命題になっているのではないか。
とにかく甲子園の土を踏み、学校の知名度を上げる。
そんな、なりふり構っていられない姿勢を、“外人部隊率”が浮き彫りにしているようだ。

逆に“冤罪”の可能性があるのは慶應義塾高校(神奈川県横浜市)。
東京の中学を卒業した部員が8人に達しているが、これは“外人部隊”とは違うはずだ。
“野球留学”を果たしたのではなく、やはり慶應高校に憧れて一般入試を受験したり、
推薦に出願したりして、見事に合格を果たした生徒だと考えられる。

ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180331-00540179-shincho-base