辻元「衆院の野党を、維新を除いて私が全部束ねる。もう野党はバラバラだと言わせない。
    実際、国対では、6党のうち1党でも反対したらやらない。そこは党の規模に関わらず平等。
    全員が納得するまで議論して、この線ならやれるというコンセンサスを取ってから自民党と接触するようにしている」


辻元「私たちは中道リベラルで、新党は中道保守という感じなのかしら。中道を中心に一緒に協力していけばいい。
    合同ヒアリングも予算の振り替え動議も野党6党でというのは、
    私の中では次の政治を担う連立政権の練習・準備を一緒にやっているイメージ」


辻元「選挙では野党が競合するとダメなので、小選挙区では候補者を一本化する。
    それぞれの政党は政党で戦うけれども、共通のワンボイスを決めれば、十分戦える。
    自社さ政権を思い出して。社民党(社会党)と自民党が、全ての政策で一致することなんて絶対にない。
    そこで、この政権でやることとやらないことを決めた。政治って、そういうもの。
    全部一致したら同じ党になるわけで、違いがあって当たり前。
    この政権は何をする政権なのか、何をするグループなのか、合意できるところをやればいい」


注目の人直撃インタビュー
立憲民主党国対委員長 辻元清美

野党6党を必ずまとめる
次の連立政権をイメージして動いています

- 意見の違う人を説得し合意点を見つけるのが政治
- 国会議員は官邸の「家来」、官僚は「使用人」になっている
- 共通のワンボイスを決めれば戦える

(日刊ゲンダイ)

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