>>844
お前が貼らなかった前略の部分にちゃんと書いてるが、首相を支えるべき仙谷官房副長官ですら「気持ちは分かる」と言っている。
全方向からの菅降ろしの結果、菅はようやく辞任を表明したが、いつ辞めるかは言わないくせに辞める条件はつけるというグダグダの状態。
当時、仙谷は凌雲会の代表で、枝野も福山も中核メンバー。凌雲会ですら、菅は早く辞めてくれという意見で一致していた。

>民主党の吉良州司、長島昭久両衆院議員らが13日夕、首相官邸に仙谷由人官房副長官を訪ね、菅直人首相の即時退陣を求める同党若手の衆参両院議員11人連名の文書を提出した。
>仙谷氏は「気持ちは分かる。首相に伝える」とした。吉良氏らは首相に直接手渡したい考えだったが、首相が応じなかった。吉良氏らは今後、党所属の全議員に賛同を呼び掛ける方針だ。

末期はこんな感じ。

8月会期末閣僚集団辞表提出で菅首相退陣迫るシナリオ進行中
2011.08.08 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20110808_27957.html
 菅直人首相の“抵抗力”は、猛烈な残暑以上に岡田克也・幹事長や仙谷由人・代表代行(官房副長官)ら民主党執行部の苛立ちを募らせている。岡田氏が「代表選をやる」と自民党に伝えた8月7日を過ぎても、菅直人・首相は辞めないどころか、続投に意欲満々だ。

 痺れを切らした執行部は、菅降ろしの最終手段を練っている。

「盆明けすぐがヤマ場だ」――7月の終わり、仙谷氏はごく親しい人物に決意の言葉を漏らした。仙谷ブレーンが明かす。

「枝野幸男・官房長官と仙谷さんが17日頃に辞表を提出し、その後に野田佳彦・財務相ら数人の主要閣僚が同調する。そうすれば総理は絶体絶命だ。荒っぽい手段だが、それしか総理を辞めさせる方法はないと執行部は一致した」

 岡田、仙谷、枝野各氏とともに菅降ろしの「4人組」と呼ばれる安住淳・国対委員長は、各委員会に「8月26日までに審議日程を終わらせろ」と指示した。今国会の会期末は8月31日だ。指示を受けた議員が語る。

「閣僚の集団辞任で菅首相に退陣表明させ、26日に審議を片付ける。週末(27日か28日)に代表選を実施して、会期末までに首班指名を行なうというスケジュールを狙っているようだ」

 仙谷氏や岡田氏らは菅首相(党代表)に任命された閣僚、党役員だ。そんな面々が示し合わせて退陣を迫る行動は「クーデター」といっても過言ではない。