>>77
いわゆるキャリア、エリートである必要がどれだけかは議論があろうが、一定の専門知識を持つような人材や、語学堪能な人材など公務員として確保すべき人達と役割はあるやろうねぇ。
民間は民間の利害が存在するわけで、何でも民間任せにして公務員を減らせば良いわけでもない。また公平性を担保するためには民間よりも公務員であるほうが好ましい分野もあるだろう。

民間企業や事業者(個人含む)ちゅうのはね、良くも悪くも偏ってる面や損得勘定と利害に縛られる面もある。そういう民間と公共とのバランスを調整しながら、民間の良い点や感覚も採り入れる配慮が大切なんやないかねぇ。
国家権力の存在が必要なくなるくらいに社会が成熟化し、あらゆる搾取も存在しない世界にはまだ遠い。民間(大衆)が自発的に公共の役割を発揮し相互扶助と相互発展へと貢献するには、もう少し人類史の積み重ねが必要ではないかとワシは感じる。
当面は国家・自治体や公務員が果たすべき役割は極めて大きく、また重要性の高いものとなる。ほんで、その方向性を決めるのは有権者であり政治なんやね。