衆院会派「無所属の会」の野田佳彦前首相は1日、千葉市内で開かれた会派所属議員の会合で、立憲民主党と国民民主党ではそれぞれ単独で政権奪
取は困難だと指摘し、双方に歩み寄りを求めた。「立憲民主党が政権を取れると思わないし、国民民主党だけで取れるとも思えない。もっと大きな固まりで政権構想をつくって勝負しないといけない」と述べた。
野党による国会での森友学園や加計学園問題での追及を念頭に「相手の失政や失敗をただすだけでなく『どういう政権をつくれるか』というもの
があれば、もっと野党に応援団が増える」と注文を付けた。無所属の会が立憲民主、国民民主両党の懸け橋になる考えを強調した。
https://www.sankei.com/politics/news/180601/plt1806010031-n1.html