米メディア「新味欠いている」 合意あいまいと批判
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180612-00394156-fnn-int

12日午後、米朝首脳会談を終えたアメリカのトランプ大統領が会見を行った。各国はこの様子をどのように報じたのか。
アメリカの主要メディアは、会談結果を大々的に報じているが、新味を欠いているなどと早くも批判モード。

トップダウン外交の成果をアピールしたトランプ大統領だったが、会談結果を受けてアメリカメディアは、「記念となる出来事だが、合意内容が非常にあいまいだ。会談は予定調和だった」などと批判している。

また、「共同声明は実質的に意味がない」、「今後のプロセスが前途多難だ」との見方を示している。

あるアメリカ政府関係者も、「非核化の具体的な検証方法が合意できなければ、北朝鮮の思うつぼだ」と指摘していて、実質的内容がともなわないことを危惧している。