立憲もな反対ばかりしないで対案ださないと

https://www.jiji.com/sp/article?k=2018070400798&;g=pol

国民民主両党は4日、参院選挙制度改革に関する独自の公職選挙法改正案をそれぞれ参院に提出した。いずれも参院定数6増などを盛り込んだ自民党案への対案。同党は議論の土台が整ったとみて6日にも各案の審議に入る構えだ。
 公明案は、選挙区選挙と比例代表制から成る現行制度を全国11ブロックに分けた大選挙区制に一本化する内容。同党の魚住裕一郎参院会長は記者団に「自民案は抜本改革とは程遠い」と批判した。
 国民案は「1票の格差」是正のため、議員1人当たりの有権者数が最多の埼玉選挙区の定数を2増する一方、比例定数を2減らし、現在の総定数242を維持するとした。 
 これに先立ち、伊達忠一参院議長は各派代表者懇談会を国会内で開催。自らが調整役になることは困難とし、自民案への対案提出を促した。一部野党からは、なお一致点を見いだすための努力を求める声が上がったが伊達氏は拒否し、協議は打ち切られた。