「高速料金無料化」にもう一度挑戦したい
7/11(水) 9:15配信


5月7日、旧民進党と希望の党が合流して国民民主党が発足した。

だが、新党への参加者は62人にとどまった。

国民民主党の共同代表の玉木雄一郎氏が打ち出すのは「対決よりも解決」。

具体的な施策のひとつは「高速道路料金の劇的な値下げ」だという。

その狙いをノンフィクション作家の塩田潮氏が聞いた――。(後編、全2回)



■高速道路料金の劇的な値下げ物流コストを下げる

 【塩田潮】国民民主党が目指す政策、路線についてお尋ねします。まず経済政策は。

 【玉木雄一郎・国民民主党共同代表】何よりも経済重視の党を目指したい。

経済に強い党、経済政策と社会保障制度に強い党、と明確に唱えています。

アベノミクスも限界が見えてきました。国民一人一人を豊かにしていく政策、再分配のあり方を示していきたい。

 民主党政権が誕生したとき、国民に支持されたのは、子ども手当や月7万円の最低保障年金制度など、

普通に暮らす人たちの不安に寄り添い、消費を活性化していく路線を掲げたことです。

もう一回、挑戦したいのは、高速道路料金の劇的な値下げです。

今、小口の大量の物流が多くなっている中で、高コストが日本の産業の足かせになっています。

最新のIT、人工知能のテクノロジーを使って物流のコストを下げたい。

暮らしのコスト、あるいは人生を楽しむことのコストを下げ、新しい経済活性化のシナリオを示したい。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180711-00025568-president-pol