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>>野党共闘は共産党にとって百害あって一利なし

野党共闘の中心勢力に得票が集中して、結果的に共産党は割を食い実利に反するとともに、
政策的に共産党の主張が反映されないとのお考えだと思います。

共産党にとって、議席と得票を減らすことは、組織的・財政的にとても辛いことです。

しかし現在当面する課題とは何でしょうか？

国民主権・平和と民主主義・原発・格差と貧困、いづれの問題を考えても、現在の政治が続く
ことは日本の将来にとって好ましいことでないのは明確だと思います。

政策的合意と相互支援の約束が政党間で合意できなくても、市民連合を介した合意が実現
するならば、共産党は独自の路線を選択するのでなく、市民と野党の統一を優先すべきと思
います。