35年間米国で生活しているが、米国政治は今が一番面白い。
去年からアメリカ合衆国は「アウトサイダー」の時代
去年の大統領選の裏事情を見れば、民主党の大統領候補に選出されたクリントン候補は、他の候補者に大きく水をあけ楽勝するはずだった。
しかし、民主党員になったばかりのバーニー・サンダースに46%もの票を取られ、辛うじて勝利した。

しかも、票の数え方に不可解な点がいくつもある。
例えば、アイオワ州の予備選では通常1時間ほどで票が決定するが、6時間たっても結果が集約されなかった。
最終的にクリントンとサンダースの票が同数で、冗談のような話だがコイントスでクリントンが勝った投票所もあった。

さらに、最後のカリフォルニア予備選では、投票日の前日19時に突然民主党党本部がクリントンが必要な代議員の多数を確保したと発表し、
明日の投票は中止する決定をした。
このように、クリントン陣営は汚いことばかりやる。僕は、正直な選挙が行われていればサンダースが勝ったと考えている。

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