ピンポンってこういう案件


 10月2日に発足した第4次安倍改造内閣。その中に、衆院赤坂議員宿舎で、ある“事件”を起こした閣僚がいることが「週刊文春」の取材で分かった。
 当時、赤坂宿舎で暮らしていた元議員A氏が振り返る。

「夜中に突然、インターホンが鳴ったのです。妻が玄関に見に行ったところ、『キャー、裸の変な人が立ってる!』と悲鳴を上げました。私も急いで玄関に行き、ドアを開けたけど、もう姿はなかった。妻の声が大きかったので、驚いて逃げたんでしょう。その日は誰か分からなかったのですが、翌日だったか、その先生の娘さんが菓子折りを持ってきたのを覚えています。今回の改造で大臣になっていたので驚きました」

 その大臣に、事実関係の確認を求めたところ、事務所から以下の回答があった。

「同人の娘に確認したところによりますと、赤坂宿舎の階を間違えて、自室ではないB先生のお部屋に入ってしまったそうです。自室であると考え、衣類を脱ぎ始めたところ、途中で自室でないことに気が付き、下着姿で部屋を出て、自室に帰ろうとしたようです。しかし、自室に帰る途中、また間違った部屋に行き、A先生のお部屋のインターホンを鳴らしてしまったようです」
 10月25日(木)発売の「週刊文春」では、この大臣の実名や、裸になった経緯などについて詳報している。