>>379
>米国民主党みたく
左に一回振り切ってみる必要あると思う。

マイケル・ムーアの新作映画を観たが、アメリカ民主党から学ぶのはそこにある。
ムーアは、トランプを生んだ要因が、底辺を見捨てた民主党の中道路線にあるとみている。
クリントン夫妻もオバマも大企業に支えられているので、民衆に目が届かないと。
そうした民主党の中からサンダースだけでなく、新たなタイプの議員候補者や支持者が台頭してきた。
ムーアの映画は中間選挙前に作られたが、6日の結果を先取りしていた。
アメリカ民主党は旧来のエリートと新たな大衆派との内部対立が生まれて行くのでないか。
それは、そのまま昨年の民進党分裂に通じている。
国民民主党は大企業労組に支えられた旧来のエリート民主党。カネはあっても支持者は離れて行く。
立憲民主党は大衆に根差した新たな民主党を目指す。意欲ある新人候補を発掘して政治文化を変える。
分かりやすく「左」に舵をきって、リベラル政治への信頼を取り戻し、
徐々に中道へと翼を伸ばすのが、日米共通する課題ではないか。
中道右派は将来の橋下新党に任せ、旧民主党は中道左派でまとまるのが好ましい。
エリート意識過剰の集団が「改革」や「新しい答え」を叫んでも空しいだけ。国民民主は解党した方がいい。