国民民主玉木代表が党勢低迷に危機感!童話に例えて党勢拡大決意「私は今もがいておりますうう」
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国民民主党の玉木雄一郎代表は12日、都内で開いた定期党大会であいさつし、イソップ童話で語り継がれてきた「教訓」を引き合いに、党勢拡大に向けた思いを語った。

「3匹のカエルの話です」と切り出し、
3匹のカエルがミルクのつぼの中に落ちてしまった話を披露した。
1匹目は、悲観的な性格であきらめ何もしないまま沈んでいき、
2匹目は楽観的ゆえに何もせずに、同様に沈んでしまったと指摘した。

その上で、3匹目のカエルについて「今できることは、とにかくもがくことだと考えて、あきらめることなく、手足をばたつかせているうち、
いつの間にかミルクがバターとなって足場ができて、外に出ることができた」と述べた。

「私も今、もがいています。(もがくうちに)ミルクがバターになるように、次の飛躍への足場が形作られると信じています」と訴えた。

同党は昨年5月の結党以来、党勢が低迷したまま。この日、来賓であいさつした連合の神津里季生会長からも、「認知度が上がらないのは残念というしかない」と、嘆きの声が漏れた。

玉木氏は、「(党の支援者は)嫌みを言われながらも、全国でポスターをはってくれている」と、所属議員らに訴えた

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