岡田氏「統一選の前後から新しい動きが始まる余地」
1/10(木) 18:14配信
朝日新聞デジタル
■衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表(発言録)

 野党が今回の参院選(の32ある1人区)で20を超えれば、安倍政権は相当厳しい。
逆に10前後なら、政権は信任を得たということで波乱は起こらない。
状況が今までと変わったと思うのは、(統一地方選の)県議選が4月7日で少し早まった。
参院選は7月21日だろう。
すると間に3カ月半あり、色んなことが起こる可能性がある。

 統一選で、立憲民主党が躍進して国民民主党が厳しい状況になる、もう一つは両方良い結果が出ない。
どちらのケースも「このままじゃまずい」ということで、参院選までの3カ月半の間に、協力しなきゃいけないということが起こりうる。
政治は生き物だから、現在は両党が膠着(こうちゃく)しているように見えるが、統一選の前後から新しい動きが始まる余地は残されている。(名古屋市での講演で)