まず3県

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夏の参院選に向け、立憲民主、国民民主、共産、自由、社民5党の幹事長・書記局長が14日、国会内で会談し、愛媛、熊本、沖縄3選挙区の候補者一本化を決めた。
5野党による正式合意は初めて。全ての1人区で「統一候補」を擁立し、与党との一騎打ちに持ち込みたい考えで、残る29選挙区についても調整を急ぐ
 愛媛は元民主党衆院議員の永江孝子氏、
熊本は弁護士の阿部広美氏、
沖縄は琉球大法科大学院教授の高良鉄美氏が統一候補となる見通し。
いずれも新人で、無所属での出馬を予定している。
永江、阿部両氏は2016年参院選でも野党の相乗り候補となった経緯があり、5野党は調整しやすい選挙区を手始めとした形だ。
 今回合意した3選挙区で、共産党は候補者を決めていなかった。
全国に32ある1人区のうち、同党は既に23選挙区で候補を決め、多くで他の野党と競合。
15日には合区の「徳島・高知」で新人の擁立を発表する予定だ。