首相の被爆地あいさつ、文面酷似 広島と長崎、何のために来たのか
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8月6日と9日に広島市、長崎市の両被爆地でそれぞれ開かれた平和式典での
安倍晋三首相のあいさつの文面が酷似しているとして、
被爆者から「何のために被爆地まで来たのか。ばかにしている」と
怒りの声が上がった。
「広島」「長崎」といった地名などは異なるが、その他は段落数や構成、表現が同じ。
結びの段落の言葉も「永遠の平和が祈られ続けている」
「核兵器のない世界と恒久平和の実現に向けて力を尽くす」などと
完全一致している。