野原善正候補(れいわ)。「やるべきことはやった。先生(池田名誉会長の)の耳に届けと一生懸命頑張りました」。後ろは学会大誓堂=14日、信濃町
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「ノハラ、ノハラ」聴衆はいつまでもシュプレヒコールをあげた。=14日、信濃町
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学会本部のシンボル大誓堂前に反旗の三色旗がひるがえった。自公政権のタブーが可視化されたのである。=14日、信濃町
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 創価学会の聖地に三色旗が翻った。反旗の三色旗が。

 「現在の公明党、それを支配する創価学会に池田先生の平和思想はあるのでしょうか?」

 「日蓮仏法の真髄は師弟不二にあります。師匠の思いをどれだけ自分の思いとして行動できるか。池田先生の思いを忘れ去ってしまった公明党や創価学会。もう一度師弟不二の精神に戻って下さい」。

 学会総本部前に立ちマイクを握った野原善正候補は、力を込めて語った。尊敬する池田大作名誉会長は、すぐ目の前の本部第二別館で病気療養中だ。

 野原の小気味よい学会・公明党批判に聴衆は沸いた。学会関係者によれば、聴衆の半分近くが学会員だという。

 演説を終えた野原に駆け寄った男性は「期日前投票で入れたからね」と言いながら握手を求めた。査問を受けている最中の現役学会員だ。

 同様に握手を求めた女性は学会員ではないが「野原さんの勇気に惹かれる」と顔を紅潮させた。

 「執行部はおかしい」と首を傾げる学会員は数知れない。野原はこうした人々の受け皿なのである。学会・公明が無視を決め込むのは、驚異に感じている証拠だ。

https://news.livedoor.com/article/detail/16772937/
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