れいわ新選組の山本太郎代表が最近、盛んに経済政策の軍師をアピールしている。
消費税廃止という主要政策の源泉は、「反緊縮」を訴え増税反対の論陣を貼る立命館大の松尾匡教授だ

山本氏は消費税廃止について「ただのスローガンにしたくない」と語る。その上で「短期間で消費税を減税できる方法は野党で足並みをそろえることだ」として、次期衆院選で消費税率5%への引き下げを共通政策とした野党共闘を訴える。

 5%でまとまらない場合は「各所に(候補を)立てるしかない」と強硬姿勢もちらつかせ、野党第一党の立憲民主党などを揺さぶる。

山本氏が好印象を持つ共産党も減税に前向きな姿勢を示すだけに、立民幹部は、れいわが野党共闘の新たな軸になることを恐れている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191109-00000528-san-pol