やっぱり、入門〜基本文法レベルの教科書がほとんどないことが「難しい幻想」の原因だろうね。
それに加えて、英語や独語がわからないとアルバニア語勉強する資格なし、みたいな特権思想的な暴論
吐くやつが(この上のほうに書いている人に限らず)少なくない。

まあ日本に限らず英語でもロクな入門書がないのも現実だよね。
RoutledgeやHippocreneからは実用会話から学ぶスタンダードな入門書が出てはいるが、文法を含めて
ささっと言語の概要をつかみたい人には、へきえきする内容だろうな。英米のこのスタイルは基本的に
ダイレクトメソッドを念頭に置いた作りになっているけど、言語系統が異なる母語話者については
ダイレクトやイマージョン教育的な方法は、効果的ではない、というのが、今の通説じゃなかったっけ?

英語で言語について概要をまとめたような参考書ってあったっけ?
RoutledgeのGrammerシリーズでも、アルバニア語はまだないと思うが。