>>176
『必携 ドイツ文法総まとめ』のようなというのはなかなか硬派な方ですね。
同じくらいの版型と厚さでたいていのことが載っているといえば、イタリア語は小林惺『イタリア語文法ハンドブック』がおすすめです。

フランス語で同じようなものはぱっと思いつきません。体系的にまとめたものは一般向けのものでも大きく厚くなりがちだし、
コンパクトな本はどれも入門向けか、中上級者向けの落ち穂拾いのような本(フランス語はこの層が意外とたくさんある)ばかりで、どっちつかずの感があります。
合致しない普通の教科書なら正直どれを使っても大差ないので、あえてひとつを紹介することは避けたいと思います。