>>158
살다にㅂで始まる語尾ㅂ니다が続く場合なので(2)に当てはまる話ですよ
韓国語は膠着語といって、語尾によって活用する言語なので、ハムニダ体といっても単語自体が特別な変化をしているわけではなく、語尾によって変化しています。

じつは、昔は語基という考え方があって、日本語の連用形、連体形のような活用の概念を韓国語にも応用する考え方があり、それによればハムニダ体は活用の話であって語尾とは別の話だ、ということになるのですが、本国では別の話にするメリットがないということで否定されています。

>>160
ついさっき否定したばかりの語基の考えですが、듣다のような変則活用を理解するには有用だったりしますw
듣다はㄷ変則活用といって、母音で始まる語尾が続くと듣が들に変わるので、들다と区別がなくなります。
なので、動詞や形容詞を覚えるときは変則活用のパターンを考慮して、あらかじめ変化した状態で覚えておくことで、他の動詞と同音になった場合を気づきやすくしておくのが有用です。

ただ、その変化した状態を語基と名付けて文法体系に取り込むことには弊害も多く、よく批判されるところではあります。
なので、学習者としてはこの辺の論争は言語学者に任せて深入りせず、語学テクニックとして、ちょうど英語の動詞を覚えるときgo went goneと覚えるのと同様に、듣다 들으면 들어요と覚えるという姿勢でいいと思います。